(24年4月版)
私は2001年の23歳の時、留学のため来日しました。6年間の留学生活を経て日本で就職し、2010年4月には日本で起業しました。振り返れば(2024年4月現在)来日してから既に24年目となりました。私にとって日本は第二の故郷です。
私の祖国ミャンマーは2021年2月以降非常に困難な状況に陥っています。このような困難はミャンマーで70年もの間幾度も繰り返してきました。このジレンマを根絶させるには、ミャンマーの人々の「人間開発レベル」を高めることだと私は考えます。 一方で、2021年以降多くのミャンマーの若者は職と学習の機会を求めて日本へやって来ています。ミャンマーの若者の特長は外国語の習得がし易いという強みです。さらにミャンマー人にとって母国語のビルマ語は日本語と文法がほぼ一緒なので、日本語を短期間でマスターしやすい点も強みです。弊社として、このような強みを持ち、志があるミャンマーの若者が日本の職場で実績を積み、企業様の戦力になるようサポートしております。そのために弊社は2021年8月からミャンマー人向けにオンライン学習と留学サービスを提供しています。同時に日本国内でミャンマーの若者の就職の機会を拡大すべく、弊社は法人の顧客にミャンマー人材を紹介するサービスや従業員定着率を向上させるコンサルティングを提供しています。
弊社は日本の職場で日本人とミャンマー人が共に幸せで働き、能力を発揮できるよう、そして企業貢献していけるようサポートしていきます。それがミャンマーの頭脳獲得となります。そしてミャンマーの若者が日本のファンになり両国内で無数の架け橋が誕生します。ミャンマーは数年経てば再建復興の時期を迎えるのが確実です。その時に日本で頭脳獲得しているミャンマー人若者たちが日本の企業と共に祖国の再建復興に様々な役割で関わります。弊社はこのような5年後10年後のヴィーションでミャンマーの人材について見据えています。
これこそが日本とミャンマーの中長期的な利益になると私は信じていますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。
チートゥ シェイン